お薬手張を自作しました。
サイズはトラベラーズノートのレギュラーサイズ。
中のページはGoogleドキュメントで作りA4用紙に印刷。
これまではドローソフト(主にExpression)やオフィスソフト(主にLibre Office)を使っていました。
しかし最近はスマホに依存しがちでPCをあまり起動しなくなっていたので試しにGoogleドキュメントで作ってみました。
こんな感じ。
思っていたより使えます。
1枚目が情報ページで表紙裏と裏表紙裏になります。
2枚目が中身。
右寄せにしているのは印刷の関係です。
印刷後にノートサイズに切ってからもう一度2枚目を裏面に印刷することで両面印刷になります。
自宅のプリンターが右を先にして印刷が出てくるので右寄せにしました。
右寄せと左寄せの2種類作ると切らずに両面印刷出来ます。
左寄せも作ってたのですがうっかり消してしまったので面倒になり、このままで作りました。
↑情報ページ。
これは試し分。
↑記録ページ。
プリンターはEPSONのEP-879AW。
染料インクのプリンターです。
お薬手張は持ち歩くので水に濡れた時にインクが滲むのが不安です。
そこで、試しに手持ちの水彩バーニッシュをかけてみることにしました。
先ずはそのままの状態で水をかけてみます。
やはり滲んできて文字がぼやけてきます。
次に、ホルベインのUVマットバーニッシュを1回かけてから水をかけます。
少しですが水を弾くようになります。
インクが溶けているようですが、滲みは少しましになったようです。
とりあえず読めなくなると困る情報ページのみにバーニッシュを表に2回、裏面に1回かける事にしました。
中身のページが準備できました。
情報ページの文字色は紺色に変更しました。
真ん中で折っておきます。
情報ページを表紙用の紙(コルドバのビスタ)の裏面に固形ノリで貼ります。
後でカットするので、サイドは気にせず下だけ合わせています。
製本しやすいように情報ページより1mm巾位の余裕をみてカットしておきます。
表紙を情報ページの折り跡に合わせて折り、記録ページを挟みます。
挾んだ状態で、縫うための穴を彫刻刀の先でカット。
中の記録ページまでは穴を空けられないのですが、中には少し目当てが付けばいい程度です。
これを白の木綿糸で縫います。
中央の下から縫い、終わりは中央で結びます。
高さ(A4短辺)が情報ページのほうが僅かに長かったのではみだしています。
先ずはここをカット。
次にサイドを1.5mm位カットして出来上がり。
端をかどまるProで丸くカットしてマスキングテープを貼ってみました。
前に作ったレギュラーサイズカバーの中に挟んで使う予定です。
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